競馬には勝ち組の方程式というものがある。
1.良い馬を見つける
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2.上手に馬券を買う
x
3.少なく損してたくさん勝つ
∥
儲け
ところが1と3は制御できないので、2の力を高めて勝ち組に入ろうというのがこの連載の趣旨である。
本日、第四回の題材は、
2003年 宝塚記念 http://keiba.yahoo.co.jp/scores/2003/09/03/04/11/denma.html
春シーズンの総決算のGIで阪神競馬場2200m芝コースで行われる。ステップレースは天皇賞春、安田記念、金鯱賞があげられる。近年アドマイヤムーンが香港GIを経由して優勝しているが、上記ステップレース以外からの連帯はまず無い。稀にダービーを経た3歳馬が出走するが好勝負は演じても馬券に絡むことは無かった。
久々に豪華メンバーが集結したレースで、春シーズンや前年のGI馬が4頭も顔を並べる。
一番人気はシンボリクリスエス、前年ダービー2着後に距離適性を考慮して秋天皇賞に挑み見事優勝。JapanCup3着を挟んで有馬記念も3歳で優勝した。本レース経由の海外遠征を表明しており、ステップレースなしのぶっつけで出走する(というよりこれがステップという位置づけ)。鞍上も乗りなれたペリエではなく、デザーモにスイッチしているのが気がかりだ。今回は勝負度合いが低いと見るのが妥当だ。
二番人気は同じく外国人騎手デムーロが乗るネオユニヴァース。皐月賞とダービーの2冠馬である。53kgの軽量で出走できる有利はあるのだが、春の激戦を連勝したあとで(しかもどれも差の無い勝負)古馬のトップクラスを撃破するだけの余力が残っているとは思えない。
三番手はアグネスデジタル。安田記念で復活の優勝をあげたばかりだが、レコード決着での激走の反動が見られる。中2週で明らかに状態が戻っていない。
上位人気が不安一杯なので、4番手以下に焦点が行く。今回の狙いはタップダンスシチーだ。前年有馬記念2着に逃げ粘って頭角を現した。当初フロック視されていたが、オープンと金鯱賞の連勝で本格化が証明された。特に前走ではツルマルボーイ以下を完封する内容だった。
他に天皇賞春を勝利したヒシミラクルと同3着ダイタクバートラム、前述ツルマルボーイが差が無く続く。
本命に推したタップだが逃げ馬であるがゆえ、勝ちきる可能性はあまり高くない。優勝は10%、2着以内は25%を見積もれば妥当な線だ。しかし、3着以内に来る確率は80~90%ある。対して、他の6頭が連に絡む確率はどれも似たり寄ったりで、せいぜい5~10%と見られる。3着以内も似たような確率だ。
タップの単勝は930円、複勝180円から290円。タップがらみで上述有力馬への枠連は390円~1760円、馬連は900円~7200円、馬単はその倍程度、ワイドは340円~2060円、三連複は1220円~30290円となっている。
この状況で勝ち組勝負師はどの馬券を選択するのだろうか?ちなみにこの時代はまだ三連単馬券は無いが、単勝、複勝、馬連、馬単、枠連、ワイド、三連複の選択ができる。
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